PROFILE
チェロ奏者 上原ありす (Alice Uehara)
東京都出身、5歳よりチェロをはじめる。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学音楽学部を卒業。
その後ドイツへと渡り、マインツ音楽大学(Hochschule für Musik Mainz) チェロ科修士課程を卒業。
ケルン音楽大学(Hochschule für Musik und Tanz Köln)バロックチェロ科修士課程を卒業。
現在、日本・ドイツの二カ国を中心にチェリスト・文筆家として活動中。
ソロの活動と共に、フルート&チェロ・デュオ『Duo Fuga』、古楽器グループ『Dulcis Dolor』などの他楽器とのアンサンブル活動に加え、日本舞踊や朗読など、ジャンルを問わない様々な表現者とのコラボレーションにも挑戦している。
師事歴
チェロ:
臼井洋治、中村美保、遠藤真理、安田謙一郎、増本麻里、菊池知也、山崎伸子、Wolfgang Böettcher、Manuel Fischer-Dieskau、Sabine Krams、Daniel Geissの各氏に師事。
バロックチェロ:
Felix Koch、Rainer Zipperling、Robert Smithの各氏の師事。
室内楽:
澤和樹、花崎薫、東誠三、野口千代光、伊藤恵、鈴木理恵子、玉井菜採、加藤洋之の各氏に師事。
受賞歴
第18回日本クラシック音楽コンクール入選
第3回蓼科音楽コンクール第1位
第7回ブルクハルト国際音楽コンクール最高位
第66回全日本学生音楽コンクール大学の部入選
主な演奏活動歴
日本:
大学在学中「藝大バッハカンタータクラブ」に所属
2010 年 4 月 メンバーの一人として NHK教育番組「schola」にて坂本龍一と共演
2011 年 東京藝術大学演奏芸術センター制作企画「芸大と遊ぼう in 北とぴあ – アリスの不思議な動物園」にて役者として主演をつとめ、劇中にてチェロ独奏
2012 年 東日本復興支援「はな募金チャリティ LIVE」に参加
2013 年 8 月 日本フィルハーモニー定期公演にエキストラとして参加し、渡辺俊幸、さだまさしと共演
2022年9月 テレビ東京x東大赤ちゃんラボによる乳幼児向け番組『シナぷしゅ』でのアニメーション音楽に参加
ドイツ:
2018 年より Beethoven Orchester Hessen の首席奏者を務める
同じく 2018 年より フランクフルト日本映画祭「NIPPON CONNECTION」にて年に一度、クロージングパーティーでの演奏やコンサートを行う
2018 年 3 月 ANA フランクフルト就航 25 周年記念式典にて演奏
同年 9 月 独日協会主催「JapanTag」にて演奏
2018年11 月、2022年3月・4月 ケルン日本文化会館にて演奏